Win 8.1にアプデしたらタッチパッドがバカになった
Synaptics ClickPadの付いたノートPCをWindows 8 → 8.1にアップデートしたら悲劇が起こった。
タッチパッドのドライバがつかなくなってしまったらしく、再インストール。
あれ?
前は選べた2本指タップの動作が選択できなくなっている。
ちうか、設定画面が恐ろしくやっつけになってるw
2本指タップが右クリック、2本指クリックがセンタークリックとしていたのだが、コレが出来ないと不便過ぎて使う気が起きない。
いろいろ調べたり、入れなおしをしてみたりしたが回復の見込みは無さそうと結論づけた。
ノートPCなんだから、外付けマウスを常に使うとかありえないし、涙をのんでOSを入れ直した。
Officeとか開発ツールとか入れなおすの面倒だなぁ。。。
マイナーバージョンアップだから問題は起きないと予測していたが、アプリだったらまだしも、ドライバが動かないとかはキッツイなぁ
もう少し情報を調べてからやれば良かったと反省。
レビューのレビュー 社会を覆う恐怖の靄
なるほどー と思いながら読んでいたブログの一番下に書いてあった文字に触発されて、書いてみた。
レビュー:村上龍「逃げる中高年、欲望のない若者たち」—純化する欲望と自殺回避—
あれ? リンク貼るとタイトルとか要約とか勝手に出るもんじゃないの!?
ま、まぁいいや。
適当に整形しよう。
「What do yo think?」 って事らしいので思った事をつらつらと。
・・・コメント欄に書こうかなと思ったのだが、思いの外長文になってしまったので、こっちに書こう。
ええと、とりあえず良いことも、為になることも書くつもりは無いので、そういうのを求める人は回れ右しちゃってください。
本当に思ったことを書き留めておこうって程度の軽い気持ちで書いてます。
■ 無責任な感想
出口のない怒りですね。 読んでて感じました。
3年も前の記事なので、今はまた違ったことを感じているかもしれませんね。
「ネタにする」って割には、反論の強さに変な緊張感を感じたりもする。
結局は、形は変われど今も昔も「社会」や「流行」に振り回されるワカモノは大変なんだな。
という、見事なまでの傍観者的なところに、自分的には集約されてしまった。
と、書くと
「バカにすんな!黙ってろ! タヒね!」
と言った具合に石が飛んできそうですね。
全然バカにはしていません。
でも、蚊帳の外からの、心ない一言なのは間違いないかもしれない。
そう感じた人は、今からでも遅くはない。
ブラウザのタブを、そっと閉じるんだ。
此処から先は、もっと不愉快で無益な時間しか無いぞ。
■ 無責任な動機
ふう。
これで、石を投げる人は、居なくなった筈だ。
もやっとした考察は沢山浮かんだけれども、最低限の筋書きとして成立しそうな1つを書き残しておこうと思う。
打ち明けると、この本は読んだことがない。
ただ、彼の本の大半を読んでいるのと、批判ポイントが分かりやすく書かれていたので、「なんとなく全容は見えるなー」と思ってペンを取った次第。
これを書いている今現在は、どうやったらより多くの人が幸せになれるんだろうとまじめに考えてます。
あんまり人の心に詳しくないので、答えをだすことはハナから諦めていたりもしますが。
■ セックスするのは簡単なのか
最初に思ったのは、「セックスするのは簡単」というのは、男性からすると違うかもしれない。
案外色んなハードルがありますよ。
ルックス、人柄、身分、経済状況、将来性、なにもかも無視して「いいから抱いて!」だったら、確かに女性の立場からすればイージーモードになるんだろうけれど、きちんとしたパートナーや心の支えになりうる相手とのセックスって、簡単には出来ないのでは?
男からすれば、相手にそういった幻想を持たせたり、本当にそういう人間になるべく切磋琢磨したりして、それなりに努力をしなければたどり着けない遥か遠くのスタートラインがセックスなんじゃないかと思ったりもします。
■ セックスより絆?
小野氏の書いている、
「ワカモノが群れたがるのは、生存本能の賜だ」
という件は、凄い洞察だと思う。
なんとなく感じていたことを、ストレートに言葉にしてつきつけられた感じ。
簡単に言っちゃうと語弊もあるかもしれないけれど、「セックスより絆」「孤独よりは死」っていう極端で偏った、しかし切実なメンタリティが透けて見えた。
えー!!
孤独でも良いじゃん。
空気読め無くても良いじゃん。
なんて思うわけです。
そんなものは昔も今も未来も存在しえないと思ってたりするのだけれども、「他人とつながっていたい」もしくは「本当の自分を分かってくれる人が居なければならない」っていう強迫観念は、なんでこんなにも強固に世の中を覆っているんだろう。
いやいや、絶対に存在しないって言っちゃうと嘘になるのかもしれないけれど、非常に少ない事例しか存在しない事象なんじゃないのかな?
「年収600万以上の旦那」程度の希少性はあると思う。
そんなもん追い求めなくても、時々傷ついて、時々笑って生きていけば良いじゃないって思うんだけどな。
この一見違うようで、俺から見ると昔と変わらないワカモノを苦しめているモノって何なんだろう?
多分昔は、「家庭を持って一人前」という強力な幻想が世の中を覆っていたんだと思うけれど、今はそれが「他人とつながっていたい」に置き換わっただけなんじゃないだろうか。
ひとつには、寄り合わなくても生きていける豊かな社会が作られた事が理由なのかなと思う。
もうひとつ、将来的にまた寄り合わなくては生きていけない社会がやってくる。自分が生きている間にそれはやってくる。
という、予感がワカモノの間にはあるのではないか。
それが、絆志向をより一層強めている気がしてきた。
んで、失敗に不寛容な文化的な下地が、更に焦燥感を煽って人を殺したりしている。
結局のところ、一番の問題ってここなんじゃないだろうか。
■ 今のニッポンに対する恐怖
俺個人の話としては、自殺っていう人生の閉じ方も全然ありだと思っているので、説得力はないかもしれないけれども、そんな俺から見ても今の社会って不気味に感じられる。
この、一回でもミスしたらゲームオーバーみたいな文化はマジで怖い。 というかキモイ。
「人とつながっていたい」も、これに影響されてか、物凄く不寛容な形になっている気がする。
でもさー なんかさー
思うわけよ。
それはもっと寛容に生きてなきゃ、ムリゲーじゃないの?
どうせ、支えあうしか無くなってしまえば、みんなそうやって生きていけるよ。
今からそんなに無理して完璧を求めなくても全然困らないし、幻想を追い求め過ぎたり、失敗したかといって絶望したり死んだりしなくても良いんじゃないのかな。
個性や絆を大事にとか言われている世代の方が、失敗「も」する機械が人間なんだから寛容でも良い筈だと思うのだが、自分の周辺のワカモノを見た限りではオッサン連中よりもずっと不寛容な気がする。
あんまり歴史は得意じゃないけれど、歴史を見ると日本人はそういう部分での寛容性が特に少ない。
そうしてみると、これは仕方のない事で変えられない物なのかもしれない、と感じたりもする。
だから、このまま進んでいくと、未来でも時々のトレンドからふるい落とされたり、失敗したりすると死んじゃうのかな。
なんか面白くねーなー
そうして考えると、海外からドンドン人や文化が流入してくるようになっていって、こういう部分が変質していったら良いのかも。
今でも入ってきてるじゃねーか!
って思う人も居るのかもしれないけれども、今入ってきているのは情報だけだと思う。
そして、少なくとも変化が訪れるのだったら、そういう破壊はあっても良いと思う。
良いんだよ!消去法で! 選挙と一緒だ!!
なんつってね。
■ 結論?
島国なんだから仕方がないんだが、光ケーブルや空路、航路で地球が小さくなった今は、それを捨てても良いんじゃなかろうか。
自発的に捨てるのは難しそうだから、ぶっ壊れる様なイベントが起こっちゃうのもアリじゃないだろうか。
もしそれらが分断されて、原始的な生活がやってきたとしても、そんときゃまた島国根性が勝手に蘇るだろうし。
なんせ、ここは島国だからね。
なんていう、自分的には清々しい結論に達する出来ました。
元記事書いてくれた人ありがとう。
もし、ここまで読んでしまって不愉快な思いをしたなら、ごめんね。
この辺で、しっかりしたオチまでもってけると、カリスマになれんのかなw
おれにゃー無理だw
やめだ! やめやめ!!
■ 村上ファンとして
最後に、村上龍が言わんとしているのは、いわゆるDQNな世界(失礼!)ではまだまだ使える手法だろうし、混じってみたら良い奴もそれなりにいて、生きがいみたいなものも手に入ったりするんじゃなかろうか。
もっと言えば、別にDQNにならなくても身の回りの複雑化しすぎた人間関係を、時々バッサリと切り捨てたり最適化したりして、自分が生きやすい状況を作る努力と試みはした方が良いのではないだろうか。ぶっ壊れるよりかは、ずっとマシな状況になると思う。
村上龍が語っていたのは、そのメタファだったんじゃないのかな。
うーむ。
とりあえず、ブックオフで「自殺よりはSEX」を探してみよう。そうしよう。
水辺で使えるスマホについて
水辺っていうか、雨降りの野外や風呂場だが、Arrows V(F04E)は、実はグレイトだったんだなぁ・・・という独り言。
先々週に、AQUOS PAD(SH08E)を追加購入して、いろんな用途で試していたのだが、ここ数日の雨で思わぬ弱点に気がつくことになった。
Arrowsでは問題なく使えていた、水に濡れるシチュエーションでAQUOS PADは全然使えない。
画面に水滴がつくと大暴走して、はっきりいって何も出来ない状況に陥ってしまう。
Arrowsは時々おかしな挙動はあるものの、濡れた手で表面を拭って水滴を減らすと元に戻る。
風呂場でも全然問題なく使えていた。
一方でAQUOS PADは「濡らしても壊れない」というだけで、調べ物を入浴中にしたりすることは出来ない。
これは大きな差だと思う。
Arrowsのパンフレットにあった、水濡れ時の動作の最適化機能ってやつを見て、「まだ甘々じゃねーのw」って思っていた自分を振り返って思わず苦笑してしまった訳です。はい。
富士通さん素晴らしいです。
ってわけで、デカくても良くて風呂場で使いたいなら迷わずArrows Tabですね。
さて、余談。
FBにアップロードしていた先週末に出かけた江ノ島の写真が逆光で酷いことになっていたので、補正をかけてみたって話。
これがですね。スマホだけでやったのですが中々凄い。
手元で起動していたPCにフォトショがインストールされていなかったので、「そういえば、なんか編集機能が付いていたな」と思いやってみたところ以下のとおり。
元画像
逆光で色々ひどい事になっています。
で、明るさ補正。
おぉぉぉぉ!
くっきり!!
歩行者のおじさんが若干存在感がデカすぎたので、エフェクトかけてみた。
インスタグラムは横長画像を弄ることが出来ないので、すごく残念でしたが、ここまで出来たらもうよくね?
と思った次第。
国産のスマホを使っている人は、各社色々とおまけでつけていると思うので一度試してみると楽しいかもしれませんね。
そろそろFocus Cayo EVO6について語るか
一個前のエントリから数日後にカーボンバイクに移行しちまいやした。
ANCHOR のクロモリへの失望感がボクを走らせましたw
30分間力いっぱい試乗させてもらったのですが、想像していたものとは違った。
友人に乗らせてもらったスポルティフが衝撃的すぎて、RNC7が霞んで見えた。
そして、Giant Paceとの差が小さすぎた。
RNC7は絶賛している人が多いので、へそ曲がりな熊は敢えての正反対の意見を述べてみようかと。
多分Paceが優秀だったんだと思う。
確かにアルミの割りには進まなかった。
でも、大量生産のクロモリフレームでは最高峰と言われていたRNC7と比べると推進力に価格ほどの差を感じられなかった。
ザックリの体感で5%位・・・
だってさ、7万と24万の差ですよ。
体感で3割くらいは前に進んでくれないと寂しいじゃないですか。
確かに上質だったし、気持ちは良かった。
カッチリとした感触と、程よい乗り心地の良さがあり肌触りで言うと間違いなくシルクだった。コレしか知らなかったら幸せに慣れたと思う。
でもね、ロードバイクって進んでなんぼだと思うわけです。
まだロード初心者で、ペダリングも雑だし良し悪しもよく分かっていないのかもしれない。
でも、速さは正義だよやっぱり。
知人がワンオフで作ったクロモリフレームと比較するのは卑怯かもしれないけれども、あの素晴らしいバネ感と推進力に期待して試乗した身としては失望感の方が大きかった。
そうすると、最低でも2~30万円を使ってオーダーフレームに行くか、速いことだけはハッキリと分かっているカーボンしか選択肢がなくなる。
さて、定番化しつつあるナガーイ前振りが終わって本題です。
膝を1度クラッシュしている身としては、あんまりレーシーなフレームは走り続けるなら避けるべきと思いながら次のマシンを探していてヒットしたのがFocus CAYO EV6です海外ではEVO6といい、なんで日本でだけ「O」が省かれたのかは謎です。
いやいや、コレイイヨ。
なんといっても速い。雑にガツンと踏み込んでも前にガツンと出て行く。
それでいてPaceより乗り心地が良い。
ただ、しっかりと前に出て行くということは十分な剛性があるという事で、セーブして走らないと膝がおかしくなる。
これだけは自分が抱える不具合なので、どうしようもない。
しかし、気持ちよく走る事だけは間違いない。
あんまり気持ち良いから、ついつい踏みすぎて膝が痛くなるって寸法ですよ。
ダラダラと雑にペダルを回していても23~5km/hは出ているし、しっかりこぐと32~35km/hかな?
下りで本気だすと、3車線道路で車に混じって走れるだけのスピードが得られる。風切り音が違うぜっ! ッて感じで楽しい。
敢えてワンサイズ小さいフレームにしたのも多分正解で、長距離を走っても疲れ方が違う。
まだフォームも整っていない素人なせいもあるだろうけれども、ハンドルが近いと上半身がすごく楽で、それだけで巡航速度も上がるし疲れが少なくなる。
始めてのロードに乗る人には、ワンサイズ小さいフレームをお勧めするよ。
その代わり慣れてきたら乗換え出来る程度の予算で1台目は買ったほうが良い気がする。
「正しいポジション」ってやつは、体がしっかり出来ていてスキルもそれな入りにないと楽にできないので、ワンサイズ小さいフレームで楽しながら走る楽しみを覚えて、更なる高みを目指すときにジャストサイズに切り替えるのが良いと思う。
あれ?
Cayoについてあんまり語ってないなw
ちゃんとした考察はそのうちしよう。そうしよう。
寝る。
ロードバイクのフレームに関するメモ
剛性とな??
今の私の愛車は giant pace という可愛らしいロードバイクです。
もうね、「車もバイクも全然動かしてねーじゃねーか」 って勢いで走りまくっています。
結論から先に書くと、今のチャリは遅い! 凄く遅い!!
いや、違う。。。
速いチャリは、トンデモなく速いし楽だ!
多分20万用意すると、軽く2割は速くなれる。減量が進めば3割はイケる。
ある種知りたくなかった衝撃的な事実に直面したので、色々と書き留めておくって記事です。
なんでこんなことになったかというと・・・
大体毎月1000km位のペースで走り続けていると、行きつけの自転車屋さんや周囲から「次はどうするの?」「そんだけ走れるんだから、もっと良い道具にしなよ」的な事を言われるわけです。
私からすれば7万もする自転車でも十分高いし、これまで乗っていたクロスバイクと比較したらトンデモなく速い訳で、言っている意味がサッパリ分からなかった。
でも、こんだけ言われると、高いチャリってどんぐらい速いんだろう? いやいや所詮人力車なんだからそんな変わらんだろ。
とかとか、色々な考えが浮かんでは消えつつ、なんとなく15~6万でコスパ良くて速い車両を探し始めたりしていました。
そんななか、来年佐渡ロングライドに出走したいと考え始めたら、
「もっと速く走りたい。」
「勝ち負けじゃねーと言ったって負けるのは嫌いだぜ!」
という事になり、今の自転車を買ってたったの3ヶ月で、もう次期マシンを物色し始めたりしていました。
現在販売しているロードバイクはフレームで分類すると、概ね3種類になる。
歴史の長さ順で並べるとこんな感じ。
- クロモリ
大昔からある頑丈でスリムなフレーム。
良くも悪くも枯れた素材で、ノウハウの蓄積も半端無く、オワコンなんて言われているが、レースで最上位近辺を狙わないならベストチョイスかもしれない。
ちと重いが、扱いの容易さや乗り心地の良さ、最近のオーダーフレームでは非常に軽いモデルも有り、現在でも侮れない。
- アルミ
クロモリよりは軽いよね、ってことやアルミ溶接技術が確立されたことでクロモリの次に主流になったらしい。
ただ、硬い。 硬いことは良いことだ! って見方もあるけれど、硬さ故に人間への攻撃力が高く、瞬間的な加速力は良くても人間がもたんぞ的な事を言われてきた。
こちらもソコソコ枯れてきたお陰で、乗り心地が非常に良いモデルが結構出てきている。
私が乗っている pace もここに入る。
- カーボン
みんな大好き炭疽菌。 じゃない、軽くて硬くて軽くて硬いです。
硬いものにぶつけたりすると、割れるために取扱に注意が必要。と言われているがどのくらいで割れるのか知っている人は少ないので、フェンスの向こう側に投げ込んだら割れるのか、電柱にぶつからない限り大丈夫なのかは、私も含めて案外知られていない。
振動や衝撃の吸収性はアルミよりぐっと良く、現在の競技モデルのメインストリームはこれ。
最近は値段も落ち着いてきて、エントリーモデルはかなり乗り心地が良く、そこそこ速いモデルも増えてきている。
こんなことを調べつつ、自分が目をつけていたのはキャノンデールのCAAD10 5 という自転車で、
「カーボンキラー」とか「アルミのキャノデが作った最後にして最高のアルミ」なんて言われており、評判も異常なまでにGoodでした。
しかし、しかし、、、しかし・・・
普段乗りもしたい。旅行先で盗難が心配すぎる。
そんなことを考えつつ酔っ払って、友人と電話で話していたら「クロモリも結構良いし、フレーム作っちゃえば?」という事を言われて調べてみると、ちょいと前記したとおり、全然オワコンじゃね~だろ。と、思える記事が結構見つかる。
そして、メジャーなメーカー名が入っていないので、多分ヤフオクで売れないから盗まれる可能性が低そう。
・・・これって凄く良いんじゃない??
なんていう妄想トークをしていたら、その知人が「25年前に組んだスポルティーフというクロモリバイクに乗ってみるかい?」なんていうありがたいお話をくれました。
迷わずYesな訳で、ここから本題なんですよ。これが。
凄く前振り長くない? 正気か?
昨日それが実現して、半日乗り回してきた感想が冒頭で書いた事になるわけです。
16~7km/hで走ってるつもりのところで、22~5km/h出ており軽く驚き、出力80%位の結構頑張っているゾーンだと、paceで27km/hのところが35km/hも出ていました。
流石にこれだけ違うと、もう乗り換えるしか無いという考えにならざるを得ない。
とにかく転がりが違う。ぜんぜん違う。
フレーム剛性が低く力が逃げてるって言われてたのも意味がやっと分かる。
改めて自分のpaceに乗ってみると、パンクしているか錆びて渋くなったチェーンで走っているかのような錯覚を覚えるほどに違う。
乗り心地も圧倒的に悪い。
凄く硬いフレームに、ストロークが凄く短い柔らかいサスが付いている様な感触で、衝撃はある程度いなすが、ちょっとでかい段差や荒れた路面では硬い衝撃が伝わってくる。
しかも、そういった場合に酷く失速する。
昨日乗ったスポルティーフは、荒れた路面程度ではハンドルまで振動が上がってこない。
それでいて、強烈に転がりが良く失速もしない。
おそらく、フラットなコンクリートの上では両者にはたいした違いが無い。
しかし、実際にそんな場所は殆ど無く、一桁国道でも自転車で走ると結構酷い区間も多い。
一体何が違っているのかは、ロードバイクに乗り始めて3ヶ月の自分には全くわからないw
という訳で、物欲はしばらく収まらなそうです。
サドル沼にはハマらずにすんだよ
しばらく買ったまま乗っていたロードバイクを色々と弄り始めました。
といっても、変えたのはサドルとペダルとタイヤくらいで、ポジションを良い感じにするために各部調整がメインです。
さて、ポジションをいじり始めると、徐々にサドルは高くなりハンドルは低くなっていきます。
まだ体幹が上手に使えていないのか、たんに疲れてくると姿勢が悪くなってくるのか分かりませんが走行距離が120kmをこえたあたりから、デフォルトのセッテイングではなんともなかった、尿道や手などに強い痛みが出てきてしまいました。
ネットで情報を探してみると、
「姿勢が悪いからだ! 丹田に力を入れろ!骨盤を立てろ!!」
などと、書かれているところを結構見かけました。
んなこといたって、疲れてきたら無理だし、足回る間は走り続けたいし、うるせぇよバカヤロウと思ったわけです。
そうです。 道具でなんとかしてしまえばよいのです。
穴あきサドルにしちまえば、今のスピードが出しやすいポジションを維持しつつ、くたびれて骨盤を立てられなくなってきてからも、息子を守りながら走り続けられる・・・はず!?
ってな具合でサドル探しを始めてみると「サドル探しの旅」や「サドル沼」などという造語が出来るくらい、サドル選びは大変なことがスグに分かりました。
要約するとこんな感じです
- 値段が高ければ良いと言う事が、全くない
- ポジション出てないと合ってるはずのサドルでも、あちこち痛くて死ねる
5万円出して買ったサドルが全く合わない人が、1500円のサドルに変えたら将来のパートナーだった、なんてこともあるらしいです。
とにかく体に合うか合わないかが全てで、これという答えがない。
それに輪をかけて難しさを増しているのが、セッティングがきちんと出ていないと、これまた激痛と闘いながら走るはめになり、ロードバイクが嫌いになってしまう。
・・・(悩)
・・・・・・ (悩)
そんななか、チャリンコで走り始めるきっかけになった、激安サドルを買おうと・・・Amazonさんを散策していました。
散策しながらも、よくよーく考えてみると、あのサドルでは最長で2時間(30km)しか走ったことがありませんでした。
現在は、平日は2、30kmは走っていて、休日になると200km近く走っていることが結構あります。
と、なると・・・物凄く薄くて軽いサドルだったので、ちとヤバイかもしれない。
そこで、同じメーカーで評判がよく、買えそうな値段のサドルを発見しました。
セライタリア(SELLE ITALIA) サドル C2 GEL FLOW ブラック
- 出版社/メーカー: セライタリア(SELLE ITALIA)
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しかし、様々なサドルの情報を調べていくと、気になるものが出て来ました。
SELLE SMPというメーカーのサドルです。
物凄く変わった形で、サドルの上面が平らでない。
まるで鳥のクチバシの様な独特な形状をしており、
「サドルの存在を忘れてしまう程フィットする。」
というものか、
「拷問器具! 1時間もしないうちにペダルを回せなくなるほどの激痛」
といった、両極端な意見が沢山見つかりました。
このサドルを選べば、天国か地獄のどちらかに行けそうです。
試してみる価値はあるなと思い、手頃な値段のモデルを幾つかチェックして、購入候補がかなり絞られてきました。
TRK
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このモデルはクッションが一番多いモデルらしく値段も安い。
しかし、よくよく見てみると幅が広すぎて、足が回らなそうです。
スレて痛いだけなら我慢できそうですが、スピードが殺されてしまうのはノーサンキューです。
EXTRA
- 出版社/メーカー: セラ SMP
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このモデルはTRK程ではないが、クッションもしっかりしており、幅もそこそこ狭い。
これが最有力候補となる。
HYBRID
SELLE SMP EXTRA エクストラ ホワイト サドル
- 出版社/メーカー: SELLE SMP
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これは、EXTRAを少々軽量化したモデルで2000円程高い。
人間が100kg近くもあり、毎週1キロペースで減り続けている状態で100gちょっと軽いですとか言われても、「あっそう」としか思えないのでパス。
その他にも色々と試してみたいものがありましたが、どれも1万円を超えてしまうものばかりです。
結局、selle SMP EXTRA をAmazonさんでポチりました。
EXTRA エクストラ SELLE SMP セラ SMP サドル ブラック
- 出版社/メーカー: SELLE SMP
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こうやって書いてみると、1メーカだけに絞り込んでも、かなりの文章量になってしまったw
実際に調べまわっていた時は5~6社で50製品位をチェックしていましたよ。
このSELLE SMP EXTRAが体に合わないようならSELLE ITALIAかフィジークあたりを試すつもりでした。
さぁ、ここからが本題。
EXTRA最高!
レーパン履かずに、普通のジャージで出かけたのですが、走り終わってみると5時間で100kmほど走っていました。
ケツなんともねぇ、息子も元気だ! 痛いところがない。
座面の滑りもよく、足の回転もスムーズで、もう少し気持ち細身だと更に良かったかもしれないけれど、今のところ不満なし。
ただ、注意が必要なところがあって、このサドルは厚みがかなりあるのでシートポストを少し下げないと1センチ以上高くなっていた気がする。
私の場合では、序盤はペダルも踏みやすく痛いところもなかったのですが、70kmを超えたあたりから腰が痛くなったのと、尿道はなんともないが坐骨付近が結構痛くなって来ました。
乗り始めた時から明らかにサドルが高くなってしまっていることに気付くレベルだったので、1,5cmほど下げてみました。
それからは快調で、またまたどこも痛くない素敵なサイクリングが出来ました。
まぁ、ナイトランだったのにもかかわらず、熱中症になりかかってしまい、サドルの高さ調整後は飲むつもりで買ったミネラルウォーターを頭からかぶりながら走ってきたけどな!
明日はレーパン入って、もう少し走りこんでみる予定です。
やっぱ気温が体温より低かったら・・・にしようかなw
2013-04-19 今日の垂れ流しメモ
ブログ書こうと思ったけど眠くて考えまとまんないな。
でもツイッターでは収まりきらいし、ここにメモっとこ。
面白半分でやってたものがビジネスになってくパターンを考えると大概歪みが出来るもんじゃないかと思う。
テレビの視聴率しかりネットのPVしかり。
多分知識ベースで意味のあるものも溢れているし、それで稼いでいる人も目立たないけれど居る気もする。
それ以外のところで、数を稼いだだけの場合でも、軽く食えてしまうレベルの収益が得られるようにしちゃったアドセンスを始めとする広告って凄いなぁ・・・と改めて思う。
自分に具体的なメリットのないサイトは見ないし、テレビ不愉快だし、ゲームも序盤でも終わりが見えてきてしまうと飽きてしまう人間なので、逆にそこが凄いなと思うのかもしれない。
あーやっぱゴミ文章だな。 とりとめがないやつだ。
で、自分用に言葉にしておくと
いまのゴミだらけのネット(情報)って雑然とした飲み屋街を眺めた時のワクワク感みたいなものはあって、その中で「これじゃいかん、治安とか景観について考えねば」とか「よくわかんねーけど酒うめぇwww」とかとか、個別に見たらいろんな人がいるのだけれども渾然一体となっている現状って、実は自分は結構好きかもしれない。
ただ、ほんとうに必要な情報を調べようとした時にノイズが多くなりすぎた感もあるなかで、新しい世界を作るような努力もまた結果が出るまでは正しいかどうかなどは分からないが、必要な努力になるんだろうな。
そういう思惑というか、切実さを持った人や状況を見ると、「歪みがる」って言葉で自分の中で集約されるのかな?
要約するとですね
「よくわかんねぇけれども、今日もウィスキーはうめぇwww 難しいことわかんねぇwww」
と、なるわけです。 はい。
え、僕ですか?
ニュースと買い物の時には、もっと洗練された情報源がほしいのでジワジワと構想を練ったりテストコードを書いたりしていますよ。
俺が欲しい物が完成するのが早いか、どこかでそれが完成していることに気付くのが早いか、純粋に楽しみです。