Calamita due+を試乗してきた | カラミータ デュエ
クロモリフレームでも、ちょっと乗ってみようかなと思いつきレンタルしてきてみました。
感触を忘れないうちにメモ。
Tig溶接&カーボンフォークのCalamita dueに、多くのユーザーが待ち望んでいたSTIシフトレバーに変え操作性を「プラス」。
さらにE.D.(Electoro-deposition)コーティングにより、透明感のある独自のカラーリングを「プラス」。クロモリフレームというトラッドな素材に近代的な操作性と都会的なカラーリングを施し、よりファッション性を「プラス」したニューフェイス。
在庫限りの商品!?!?
ありゃりゃ貴重なクロモリ&STIのチャリが無くなるのか。
【インプレ】
踏み出しは、若干重いものの進みは良好。
力強く踏み込むと、パワーロスがそれなりにありますが、足の重みプラスαくらいの力でペダルをテンポよく回すと、どこまでも走れそうな気持ちの良いバネ感がありました。
また、フォークのベントが強めなので、直進安定性が強くぼんやり走っていても走行ラインが乱れづらく、これまた長距離走に向いた感じです。
振動吸収性も良好で水面を走っているような、なんとも言えない心地よさがありました。
ちょっとしたダンシングをしてみると、横剛性はそこまで高くなく左右に振ると少々重い感じがしましたが、ゆっくりと大きなストロークで振りながら坂を登っていく感触としては悪くない感じでした。
おそらく18~25km/hほどでゆったりと乗っているぶんには、心地よくてどこまでも行ってしまうのではないでしょうか。
で、この走行性能で10万円という値付は、結構良いバランスだと思います。
ロングライドや街乗りを気兼ねなくでき、時間に余裕を持って走れば200kmとか一日で走れてしまいそう。
褒めちぎりましたが、個人的にはハンドルとブレーキは良くないなと感じました。
ブレーキは単純に効きが悪い。タッチも悪い。
多分自分が購入するなら、納車時に105に変えちゃいます。
ハンドルに関しては好みもあると思いますが、下ハンドルの確度が微妙で、手が小さい自分ではかなり深く前傾しないとブレーキに届かず、下ハンドルの手前部分も傾きすぎていて握りづらかったです。
多分これも、すぐに交換しちゃいそうです。
そうだな・・・この辺りにしそうだな。
Deda ELEMENTI(デダ・エレメンティ) RHM 02 ドロップバー (31.7) (ホワイト, 420mm(外-外))
- 出版社/メーカー: Deda ELEMENTI(デダ・エレメンティ)
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Deda ELEMENTI(デダ・エレメンティ) Zero 100 ドロップバー (31.7) (400mm(外-外), マットブラック)
- 出版社/メーカー: Deda ELEMENTI(デダ・エレメンティ)
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サドルはお気に入りのSMPかな。
こいつも、そこそこ走りこんでお尻が出来上がっていると100kmくらいはレーパン要らずのスグレモノです。
ホイールは、そこそこ良く転がるので変えないと思う。
あまりお金をかけずに、気持よく走れる仕様にして、毎日乗りたい感じです。
【比較】
独断と偏見で、これまで乗った車両と比較すると・・・
進み具合はGiant Paceと同じくらい。
でも、心地よさは圧倒的にCalamita due。
スピードが伴うバネ感はFelt F85が何故か一番w
150km以上のロングライドをするなら、最強はCayo EVOだが、、、ちょっとだけ疲れる代わりにスピードが速いのはMadone4って感じでしょうか。
しかし、時間に余裕があって、何日間か宿泊しながら走るなら、、、、Calamita dueを選びそうです。
【総評】
朝早起きすることが出来ない自分的には、もう少しスピードが欲しいところですが、3割引きとかで販売していたら、うっかり連れて帰ってしまいそうです(笑)
しかし、カタログから消えてしまうのは寂しい限りです。