サイクルコンピューターで悩む

これまでは、Wifi運用していたiPhone4で走行記録を取っていたのだが、濡れたら壊れてしまうプレッシャーがキツく、サイクルコンピュータが欲しくなってきた。


理由はその他にも、ロングライドの際に途中で潰れないために、ハートレートを取りながらのスタミナ管理をしたかったり、走りながらアベレージスピードを見てみたかったり、あわよくばナビを付けたかったりと、夢いっぱいな訳です。

 

だったらスマホマウントしたらいいじゃない?


という声が聞こえてきそうですが、iPhoneは濡れたら壊れるから却下。

Androidは防水だが、でかすぎる。
さらにいうと、ハートレートとケイデンスとスピードの全てのセンサーが接続可能では無さそう。


そして俺はバカなのでメールが来たりしたら、ついつい見てしまったり、風景が変わらないところを走っている時には、うっかりHuluを起動してしまったりしかねない。

す、スマホは危険がアブねぇ。。。

 

などなど、考えると専用機のサイクルコンピュータが欲しくなってきたわけです。

 

にしても、高いですね。
色々調べた結果、絞り込んだのをまとめておこうと思います。

 

チャリナビ&超多機能サイクルコンピュータ 新機種(6.5万円)
た、高すぎて買えない。

 

 

チャリナビ&超多機能サイクルコンピュータ 旧機種(5万円 安いところ見つけた)

 
超多機能サイクルコンピュータ最新機種(3.7万円 これまた安いところ見つけた)

 


多機能サイクルコンピューター(2.3万円)

 

上2つの Garmin EdgeはGPSログが取れる。後から見直せると楽しい。
あと、「俺はガチだぜ!?」って空気も出せます。


一番安いROX 9.1は、GPSログ無しなので、部品交換などをした場合の変化を見るにはいつも走っている場所でデータを蓄積しておかにゃならん。

 

それぞれについてまとめておこう。

  • Garmin Edge 810J
    ナビ機能付きで、スマホと連動して記録の自動アップロードが出来る。
    下位機種が500の頃は色々違っていたが、510になってからは違いはナビがあるかどうかだけになったっぽい。
    スマホの電池持ちがかなり良くなった今、ナビ機能が本当に必要か?
    そのために、この金額を出すか? と言われると悩ましい。
    競技レベルでガンガン走るのなら欲しいけど現状の遊びレベルではオーバースペックな気がする。

  • Garmin Edge 800J
    ナビ機能付きで、810との違いはスマホ連動機能だけかな。
    中古で安いのが見つかったら510より欲しいかも。
    いやまて、ナビは本当に必要なのか?
    510は電池が倍以上もつぞ!?

  • Garmin Edge 510J
    前記のとおり、500からのバージョンアップでかなり8XXシリーズに近づいた。
    500で問題視されていた、データが途中で途切れてしまうなどの問題もかなり改善しているらしい。
    地図なしの軌跡のみ表示するナビも、案外使えるらしい。
    なにより電池持ちが素晴らしく、ブルベな人達も結構使っているらしい。(20時間もつらしい)
    そして、道に迷った時にはスマホ見れば良いと割り切ると、ガーミンコネクトが使えて様々なデータが取れると考えると、かなり魅力的に見える。

  • Sigma ROX 9.1
    ポラールとかも見たが、ハッキリ言って4~5万出すならGarmin買うよ。
    と、思ったところでSigmaのフラッグシップモデルの並行輸入品が安くなっていることに気づく。
    簡易計算ながらも、パワーモニタが出せるのが楽しそう。
    また、ハートレート、ケイデンス、速度などから消費カロリー計算をしてくれたり、ゾーン判定をしてくれたりと、GPSログ機能を除けば欲しい機能は全部入っている。
    そして、Garminと比べると本体がコンパクトで、見た目だけでいうとコレが一番好みかもしれない。
    ただ、色々使っている人のブログなどを読むと、信頼性に?
    ストップウォッチ機能がズレまくりって、どないやねんwww

 

他にも、ポタナビとか、CA500なんかも見たけれど、価格や機能で比べていくと候補からは落とされた。

使わなくなったガジェットやパソコンなどを売り飛ばした売上で、どれにしようか決めようと思うけど、510が一番欲しいかもしれないなぁ。

サイクルコンピューターについて調べている人の参考になれば幸いです。
なんて言いながら、自分用のメモでした。

 

ではでは。

SCHWALBE LUGANO 700-23c のインプレ

CAYO EV6(EVO6)に最初からついていたタイヤがこいつです。
あまりにもネット上での評判が悪すぎるので、天邪鬼のクマは褒めちぎってみようと思います。
個人的な感覚としては2000円ちょいでこの性能は驚異的だと思うんだけどなぁ。

落下物に乗り上げてスポークが折れてパンクするまで1500kmパンクも無しでした。

  • 出足は結構軽い
    GP4000Sと比較すると、ちょっとだけ重いかな?程度の違いだった
    クリリオン carbonと比べると、まあまあ重い・・・かな?
  • 30km/hを超えるとちと重い
    個人的な感触としては32~35km/hあたりに明確な壁が存在していて、ハイグレードタイヤと比べるとこのあたりの違いが一番でかい気がする
  • フルバンクでも安心
  • 振動はそれなりにくる

 

SCHWALBE(シュワルベ) LUgANO 700×23C BK 255g フォールディングタイヤ

SCHWALBE(シュワルベ) LUgANO 700×23C BK 255g フォールディングタイヤ

 

 

 

分かりやすい比較で言うと、felt ar5 + キシリウム + panaracer race type d な自転車に乗っている人に乗ってもらった場合の感想としては

「漕ぎ出しは自分の自転車よりも軽く感じる。 高速域ではやっぱりボクのエアロマシンのほうが圧倒的に軽いね! ふふふ。」

 

また、ツールド富士川に出場した際には、四尾連湖からの下りではおそらく一度も40kmを下回らないペースで下り、所々でペダルを擦りながらのコーナリングをしていましたが適切な体重移動をして、トラクションを失わないようにしっかり回し続ければ綺麗な弧を描きながらの、アンダーでもオーバーでもないグッドバランスな性能を発揮していました。

実は同じ所を何度も単車で走ったことがあり、知らない道ではありませんでした。

単車にメーカトップレベルのハイグリップタイヤで下った時の速度感の8割り程度の速度でなんの問題もなかったタイヤなんだが、こいつを「非常にグリップが低い」といってしまう人達は一体どんな走りをしているんだろうか・・・w
多分勘違いだと思うんだけどなぁ。

 

と、グーグル先生にSCHWALBE LUGANO の事を聞いてみて思いました。
ではでは。

 

【追記】

代替わりをしたのか、ルガノさんは高級品になっていますね。
今だったら、この辺りの方がコスパが良いみたいですね。

 

 

PHPのarray_pushが鼻血出るくらい遅い件

結構な回数ブン回るループを書いていて、ふとarray_pushのマニュアルを読んでみると・・・

「大変遅いから$hoge[$num]で突っ込んだほうが良いよ」

なんてことが書かれている事に気づいた。

 

あれ? そんな違うの??

いっちょ試すか。

 

結論からすると、3倍近い差でarray_pushが遅い。

猛烈に遅い!!!

 

とりあえず以下の様なコードを書いて動かしてみた。

FuelPHP用の記述がなんぼかあるが、意味は伝わるかと。

 

     public function action_apush()
    {
        $max = 500000;
        $a = array();
        $b = array();
        $c = array();
        $t = array();

        $pu = "hogefugapiyo";

        // array_push
        $t[0][0] = microtime(true);
        for($i = 0; $i < $max; $i++)
        {
            array_push($a, $pu);
        }
        $t[0][1] = microtime(true);
        $t[0]['tleft'] = $t[0][1] - $t[0][0];
        unset($a);    // memory溢れるので

        // count direct
        $t[1][0] = microtime(true);
        for($i = 0; $i < $max; $i++)
        {
            $b[count($b)] = $pu;
        }
        $t[1][1] = microtime(true);
        $t[1]['tleft'] = $t[1][1] - $t[1][0];
        unset($b);    // memory溢れるので

        // direct
        $t[2][0] = microtime(true);
        for($i = 0; $i < $max; $i++)
        {
            $c[$i] = $pu;
        }
        $t[2][1] = microtime(true);
        $t[2]['tleft'] = $t[2][1] - $t[2][0];
        //unset($c);    // memory溢れるので

        // 賢く?
        //$c = array();    // ええい面倒だ
        $t[3][0] = microtime(true);
        $acnt = count($c);    // 途中から続行してみよう
        for($i = 0; $i < $max; $i++)
        {
            $c[$acnt + $i] = $pu;
        }
        $t[3][1] = microtime(true);
        $t[3]['tleft'] = $t[3][1] - $t[3][0];
        unset($c);

        $output_twig = 'common/json.twig';
        $data['result'] = $t;
        return Response::forge(View::forge($output_twig, $data));

    }

 

んで、実行結果は・・・・

・array_pushで追加した場合(561ms)

{"0":1395989176.1882,"1":1395989176.7498,"tleft":0.56161093711853}

 

・毎回countして末尾に追加した場合(500ms)

{"0":1395989176.7638,"1":1395989177.2642,"tleft":0.50038194656372}

 

・0番目から普通に追加していった場合(157ms)

{"0":1395989177.2795,"1":1395989177.4374,"tleft":0.15785098075867}

 

・最初にcountしてそっからインクリメント値を足して追加していった場合(188ms)

{"0":1395989177.4374,"1":1395989177.6254,"tleft":0.18804693222046}

 

最後の計測結果は、空のarrayをカウントしてからのスタートだとあまり意味がなさそうなので、3番目の結果作られたArrayの後ろに追加するようにしてみた。

 

この結果見ると、array_pushはやめとけって結論になるなぁ。

差がでかすぎる。。。

中で何をしていたらこんなに遅くなるんだろう。逆に興味が湧いてきました。

 

さて、今日はこの辺で。

Wordから見出し(しおり)付きのPDFを出力する方法

最近のOfficeは基本機能でPDFを出力する機能があり、大変便利ですね。

しかし、Word側の編集で綺麗に目次出力できるように見出し設定を行った文章も、デフォルト設定で書き出しをした場合には「しおり」が自動的に設定されず、手動で追加するとかなり面倒ですね。

 

ちょいと一手間でできちゃいまっせ!

f:id:taka4rest:20140305234619p:plain

 

そこで、PDF書き出しをする際には「名前をつけて保存」からPDFを選択して、画像の通り、「オプション → 次を使用してブックマークを作成 → 見出し」としてから保存をすると、あら不思議!!

きちんと「しおり」形式で目次が出力されます。

linux mint 16 petra インストールしてみたよ

結論。

なんであんなに手間暇かけた15を・・・完全破壊したし!!??

VMで試すとか、デュアルブートにするとかっ あんだろ!! あるよな!!!

 

 

とりあえず忘れないように必要最低限の事だけメモっとく。

 

hulu字幕でない。

出ないんですよ。

「□□□□□」

とか出てきて、しばらく本来は伏せ字でなくて、通常の字幕が出るはずだということに気づくまで10分かかりました。

http://linux.ikoinoba.net/index.php?UID=1356873826

https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?id=12017

sudo apt-get install ttf-arphic-uming
cd /usr/share/fonts/truetype/arphic
sudo cp ../takao-mincho/TakaoMincho.ttf uming.ttc

適当なフォントをコピーすれば解決。 以上!

シネフォントカコイイ

 

cpu周波数の動的調整はubuntuの基本機能。

うちのデスクトップは熱いAMDなので、動画とかを見る際にはケースを開けて扇風機を当てて、空調を16度で回さないと熱落ちしてしまいます。

 

火災的な意味で燃えないスーパーカースーパーカーではない!

引用元

 

でも、普段乗りも出来ないと困る。

 

なんて言うじゃないですか。

CPUクロックをパレットから操作出来るようにするアプレットを探しまわった探しまわった。

結論を申し上げますと、ubuntuのモバイルモードとやらを発動させると勝手にパレットに追加されます。

 

http://www.noobslab.com/2013/07/how-to-improve-laptop-power-management.html

sudo add-apt-repository ppa:linrunner/tlp
sudo apt-get update
sudo apt-get install tlp tlp-rdw smartmontools ethtool

sudo apt-get install tlp tlp-rdw smartmontools ethtool tp-smapi-dkms acpi-call-tools

sudo tlp start

cd && wget -O .laptop-mode.sh http://goo.gl/AH0tvj
chmod +x .laptop-mode.sh && ./.laptop-mode.sh

 こんな感じで、最後に再起動すると右下にキンちゃんメーターが現れてめでたしめでたし。

 

conkyかっけぇ!

 あと、linux mint 16 petro cinnamon ちゃんで、温度監視するのに Psensor がださすぎて萎える。

設定めんどくせぇ!

 

とりあえずconkyはゆっくり育てよう。そうしよう。

Win 8.1にアプデしたらタッチパッドがバカになった

Synaptics ClickPadの付いたノートPCをWindows 8 → 8.1にアップデートしたら悲劇が起こった。

 

タッチパッドのドライバがつかなくなってしまったらしく、再インストール。

 

 

あれ?

前は選べた2本指タップの動作が選択できなくなっている。

ちうか、設定画面が恐ろしくやっつけになってるw

 

2本指タップが右クリック、2本指クリックがセンタークリックとしていたのだが、コレが出来ないと不便過ぎて使う気が起きない。

 

いろいろ調べたり、入れなおしをしてみたりしたが回復の見込みは無さそうと結論づけた。

 

ノートPCなんだから、外付けマウスを常に使うとかありえないし、涙をのんでOSを入れ直した。

Officeとか開発ツールとか入れなおすの面倒だなぁ。。。

 

マイナーバージョンアップだから問題は起きないと予測していたが、アプリだったらまだしも、ドライバが動かないとかはキッツイなぁ

もう少し情報を調べてからやれば良かったと反省。

レビューのレビュー 社会を覆う恐怖の靄

なるほどー と思いながら読んでいたブログの一番下に書いてあった文字に触発されて、書いてみた。

 

http://onomiyuki.com/?p=274

レビュー:村上龍「逃げる中高年、欲望のない若者たち」—純化する欲望と自殺回避—

 

あれ? リンク貼るとタイトルとか要約とか勝手に出るもんじゃないの!?

 

ま、まぁいいや。

適当に整形しよう。

「What do yo think?」 って事らしいので思った事をつらつらと。
・・・コメント欄に書こうかなと思ったのだが、思いの外長文になってしまったので、こっちに書こう。

ええと、とりあえず良いことも、為になることも書くつもりは無いので、そういうのを求める人は回れ右しちゃってください。
本当に思ったことを書き留めておこうって程度の軽い気持ちで書いてます。

■ 無責任な感想

出口のない怒りですね。 読んでて感じました。

3年も前の記事なので、今はまた違ったことを感じているかもしれませんね。
「ネタにする」って割には、反論の強さに変な緊張感を感じたりもする。

結局は、形は変われど今も昔も「社会」や「流行」に振り回されるワカモノは大変なんだな。
という、見事なまでの傍観者的なところに、自分的には集約されてしまった。

と、書くと
「バカにすんな!黙ってろ! タヒね!」
と言った具合に石が飛んできそうですね。
全然バカにはしていません。
でも、蚊帳の外からの、心ない一言なのは間違いないかもしれない。

そう感じた人は、今からでも遅くはない。
ブラウザのタブを、そっと閉じるんだ。
此処から先は、もっと不愉快で無益な時間しか無いぞ。


■ 無責任な動機

ふう。

これで、石を投げる人は、居なくなった筈だ。
もやっとした考察は沢山浮かんだけれども、最低限の筋書きとして成立しそうな1つを書き残しておこうと思う。

打ち明けると、この本は読んだことがない。
ただ、彼の本の大半を読んでいるのと、批判ポイントが分かりやすく書かれていたので、「なんとなく全容は見えるなー」と思ってペンを取った次第。

これを書いている今現在は、どうやったらより多くの人が幸せになれるんだろうとまじめに考えてます。
あんまり人の心に詳しくないので、答えをだすことはハナから諦めていたりもしますが。

■ セックスするのは簡単なのか

最初に思ったのは、「セックスするのは簡単」というのは、男性からすると違うかもしれない。

案外色んなハードルがありますよ。

ルックス、人柄、身分、経済状況、将来性、なにもかも無視して「いいから抱いて!」だったら、確かに女性の立場からすればイージーモードになるんだろうけれど、きちんとしたパートナーや心の支えになりうる相手とのセックスって、簡単には出来ないのでは?

男からすれば、相手にそういった幻想を持たせたり、本当にそういう人間になるべく切磋琢磨したりして、それなりに努力をしなければたどり着けない遥か遠くのスタートラインがセックスなんじゃないかと思ったりもします。

■ セックスより絆?

小野氏の書いている、

「ワカモノが群れたがるのは、生存本能の賜だ」
という件は、凄い洞察だと思う。

なんとなく感じていたことを、ストレートに言葉にしてつきつけられた感じ。

簡単に言っちゃうと語弊もあるかもしれないけれど、「セックスより絆」「孤独よりは死」っていう極端で偏った、しかし切実なメンタリティが透けて見えた。


えー!!
孤独でも良いじゃん。
空気読め無くても良いじゃん。

なんて思うわけです。


そんなものは昔も今も未来も存在しえないと思ってたりするのだけれども、「他人とつながっていたい」もしくは「本当の自分を分かってくれる人が居なければならない」っていう強迫観念は、なんでこんなにも強固に世の中を覆っているんだろう。
いやいや、絶対に存在しないって言っちゃうと嘘になるのかもしれないけれど、非常に少ない事例しか存在しない事象なんじゃないのかな?
「年収600万以上の旦那」程度の希少性はあると思う。

そんなもん追い求めなくても、時々傷ついて、時々笑って生きていけば良いじゃないって思うんだけどな。


この一見違うようで、俺から見ると昔と変わらないワカモノを苦しめているモノって何なんだろう?
多分昔は、「家庭を持って一人前」という強力な幻想が世の中を覆っていたんだと思うけれど、今はそれが「他人とつながっていたい」に置き換わっただけなんじゃないだろうか。


ひとつには、寄り合わなくても生きていける豊かな社会が作られた事が理由なのかなと思う。
もうひとつ、将来的にまた寄り合わなくては生きていけない社会がやってくる。自分が生きている間にそれはやってくる。
という、予感がワカモノの間にはあるのではないか。

それが、絆志向をより一層強めている気がしてきた。
んで、失敗に不寛容な文化的な下地が、更に焦燥感を煽って人を殺したりしている。

結局のところ、一番の問題ってここなんじゃないだろうか。


■ 今のニッポンに対する恐怖

俺個人の話としては、自殺っていう人生の閉じ方も全然ありだと思っているので、説得力はないかもしれないけれども、そんな俺から見ても今の社会って不気味に感じられる。


この、一回でもミスしたらゲームオーバーみたいな文化はマジで怖い。 というかキモイ。
「人とつながっていたい」も、これに影響されてか、物凄く不寛容な形になっている気がする。


でもさー なんかさー
思うわけよ。

それはもっと寛容に生きてなきゃ、ムリゲーじゃないの?
どうせ、支えあうしか無くなってしまえば、みんなそうやって生きていけるよ。
今からそんなに無理して完璧を求めなくても全然困らないし、幻想を追い求め過ぎたり、失敗したかといって絶望したり死んだりしなくても良いんじゃないのかな。

個性や絆を大事にとか言われている世代の方が、失敗「も」する機械が人間なんだから寛容でも良い筈だと思うのだが、自分の周辺のワカモノを見た限りではオッサン連中よりもずっと不寛容な気がする。
あんまり歴史は得意じゃないけれど、歴史を見ると日本人はそういう部分での寛容性が特に少ない。
そうしてみると、これは仕方のない事で変えられない物なのかもしれない、と感じたりもする。
だから、このまま進んでいくと、未来でも時々のトレンドからふるい落とされたり、失敗したりすると死んじゃうのかな。


なんか面白くねーなー


そうして考えると、海外からドンドン人や文化が流入してくるようになっていって、こういう部分が変質していったら良いのかも。

今でも入ってきてるじゃねーか!
って思う人も居るのかもしれないけれども、今入ってきているのは情報だけだと思う。
そして、少なくとも変化が訪れるのだったら、そういう破壊はあっても良いと思う。
良いんだよ!消去法で! 選挙と一緒だ!!
なんつってね。


■ 結論?

島国なんだから仕方がないんだが、光ケーブルや空路、航路で地球が小さくなった今は、それを捨てても良いんじゃなかろうか。

自発的に捨てるのは難しそうだから、ぶっ壊れる様なイベントが起こっちゃうのもアリじゃないだろうか。
もしそれらが分断されて、原始的な生活がやってきたとしても、そんときゃまた島国根性が勝手に蘇るだろうし。
なんせ、ここは島国だからね。

なんていう、自分的には清々しい結論に達する出来ました。
元記事書いてくれた人ありがとう。
もし、ここまで読んでしまって不愉快な思いをしたなら、ごめんね。

この辺で、しっかりしたオチまでもってけると、カリスマになれんのかなw
おれにゃー無理だw

やめだ! やめやめ!!


■ 村上ファンとして

最後に、村上龍が言わんとしているのは、いわゆるDQNな世界(失礼!)ではまだまだ使える手法だろうし、混じってみたら良い奴もそれなりにいて、生きがいみたいなものも手に入ったりするんじゃなかろうか。

もっと言えば、別にDQNにならなくても身の回りの複雑化しすぎた人間関係を、時々バッサリと切り捨てたり最適化したりして、自分が生きやすい状況を作る努力と試みはした方が良いのではないだろうか。ぶっ壊れるよりかは、ずっとマシな状況になると思う。
村上龍が語っていたのは、そのメタファだったんじゃないのかな。

うーむ。
とりあえず、ブックオフで「自殺よりはSEX」を探してみよう。そうしよう。