おーい! B&O EARSET Wireless が1.4万円引きだぞ!
はいどうも。
久しぶりにイヤホンを買ったのでレビューをするよ。
Bang & Olufsen ワイヤレス耳掛けイヤホン Earset Bluetooth/AAC 対応/通話対応 グラファイトブラウン【国内正規品/保証2年】
- 出版社/メーカー: Bang & Olufsen
- 発売日: 2018/05/24
- メディア: エレクトロニクス
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はい。
ドン!
B&O のお高くとまったイヤホンです。
もともとは32000円程で販売されていたEarset Wireless Bluetoothでございます。
いきなり総評
いいよこれ。
3万オーバーは正直高いと思うが、2万でお釣りが来るのなら、「お買い得」です。
いいか、お前ら!!
音漏れ気にしたり外音を遮断したい場合、分析的に聞きたいヤツは買うなよ!!
こんなにエネルギッシュな音が出て、聞き疲れがないインイヤーイヤホンを僕は知らない(単なる世間知らずの可能性もある)
周囲の音を遮断したくない状況で、何かをしながら聞く、街歩きをしながら聞く等の状況では、なかなか贅沢な視聴環境を得ることができます。
私はこのイヤホンが大好きになった 笑
ただ、良さが分かりづらい機種だとおもう。
正しく音が出る、音数が多い曲、広大な音場を求めると、ちょっと違う。
分析的に音楽を聞くのではなく、ふつーに高品質のオーディオを楽しむリスニング向けですね。
6〜8畳の部屋で、古いオーディオを鳴らしている感覚と言うか、最近のエッヂの効いたものとは別路線の温もりを感じる良さがあります。
無線接続という身軽さと組み合わせると、今までにない音楽体験が出来るぞっと感じました。
ウォーム系の音が好きで、オーケストラ至上主義出ない人向けな機種だと思う。
上記を踏まえて、分析的な視聴でなくBGMを楽しむ使い方では、かなりオールマイティな機種です。
ただし、有線のモデルと比較すると、低音が強く旧来機種と同等の音質を期待する人だと、ちょっとがっかりするかもしれません。
特徴
- 形状
なんと言ってもこの特徴的なアームの有る形状が、このイヤホンの特色ではないでしょうか。
好みが分かれる部分はあるかと思いますが、自分的には「あり」
長時間耳につけていても疲れません。
あと、耳への圧着率や位置をアームで調整できるので、音質を好みにセットアップできます。
密着させると低音が強く音場は狭くなります、余裕をもたせるとその逆の方向へ。
ただし、英語でレビューを散策すると、ケーブルが短いという意見も多く首を振ったときに、時々引っかかります。 - マイク性能
音質について語る前に、言いたい。
通話に使うと具合が良いぞ!!!
これまで結構な数のワイヤレスイヤホン、ヘッドホンを買ってきたけれど、通話に使う上で、満足の行く音質のものがなかったんですよ。
これはなかなか良い。
近い内に雑踏の中でも試したいと思うが、そこでも具合が良ければ、、、もう最高ですね。(追記するかも) - 音質
カマボコ型をベースに低音を豊かにした感じ、、、かな。
全体的にウォーム系の音で、ボーカル系との相性は抜群です。
個人的にはEDMもあり。マッタリ聞くならメタルもあり。だらーっと聞くならオーケストラもあり。
バイオリンより、チェロの音が良い感じ。
重たいエレキギターやベースの音は良い。
アリアナ・グランデも好きだけど、カミラ・カベロの声のほうが良い感じに聞こえる。 - 曲別の印象
ジャーン!! って音が迫力あってGood
聞きながら洗い物とかしていると、気づいたら頭を揺らしながらフライパンを洗っていました。
あぁ、、この曲の導入部が好きだ。
すごく良い雰囲気が出ている。ボーカルの棘のある特徴的な声の角が少々丸まって聞こえてくる。
導入部が終わって、賑やかになると、、、いろんな音が混じってしまって分離が今ひとつなのが分かります。ドラムが時々行方不明にw
あぁ、いい曲だなぁ。
MDR-1000Xでは感じられない空間表現があって、Earsetで聞く方が好きだな。
弦の音はよく響いて良い感じ、打ち込みの低音部も程々の迫力があり体が自然に揺れるノリの良さを感じさせる。
katharsisで感じられた、音が潰れて行方不明になる事もない。
あんまり気持ち良い音で、そのまま続けて次の曲も聞いてしまいました。
柔らかいがパンチの聞いた低音と、程々のヌケの良さで響く電子楽器、そこに絡みつく弦楽器、魅力的なボーカルの声、、、、
これを聞きながら渋谷の街を歩いたら、周囲のノイズと相まっていい雰囲気になりそうだ。
ボーカルの甘い声が、すごく近くで聞こえます。
重量感の有る楽曲と相まって、色々聞いた中では最高に相性が良い楽曲に思えます。
このイヤホンの特徴である、温かみのある音が、、、甘い声がたまらん。
その他のダラダラとした雑感
オーケストラは正直曲によっては盛り上がる所で、物足りなさを感じることもありました。
ドヴォルザークの新世界よりを聞くと、オーボエの音に天国に連れて行かれそうになりましたが、盛り上がりの有る所で楽器が一斉に迫力のある音を出すところでは、音が混じってしまって、あれー?っとなるところもありました。
しかし、これはこのレビューのために集中して分析的に聞いているからそう感じただけで、歩いたり、別のことをしながらなら、普通に気持ちよく聞いている可能性が高いとも言えます。
Yo-Yo-maや、Blissのquiet lettersなんかを聞くと、じんわりした気持ちになりますね。
いやー、久々に良い買い物した。
もうね、本当に最後に、、、不満な点を書くとですね。
バッテリーライフが物足りない!!!(黄色い声)
長時間つけて、色んな事をしながら聞いていて気持ちが良いんですよ。
なのに、、、気がつくとLowバッテリーの無粋なアラームが聞こえてくるんです。
公称では5時間ですが、もう少し短い印象です。
もしかすると、もう一個買って一日中使っているかもしれません(笑)
じゃぁのー